Tokyo1DK

WEBとアートと文化系男子が好き。パンよりお米。

VMware Fusion8でwindows10をインストールしたときにハマったこと

長いこと使っていたiMacを買い換えることにして、主要ソフトのアンインストール→再インストール祭りを繰り広げた中で一番手こずったのがVMware Fusion8とWindowsの相性問題でした。あまりにも手こずったので、これはおそらくほかにもてこずる人がいるはず、ゼッタイ!と思った勝手な使命感そのままにお届けします。

何が起きるか

基本的にはVMware Fusion8の売りは「Windows10にも最適化しているよ!」ということなので、ソフト自体の動きには何の問題もないのですが、超基本的なトラブルがwindowsインストール直後に起きます…、windows側の画面解像度がおかしい&直せない」問題です。

 

「画面解像度がおかしい&直せない」問題の症状

私はwindows7のインストールディスクを持っているため、手順としては

  1. VMware Fusion8をインストール
  2. windows7をインストール
  3. windows10へアップグレードインストール

という3ステップで進めたのだが、
2が終わった時点で早くもwindows側の解像度がおかしい。

異常に大きい画面解像度が自動的に設定されてしまい、文字が米粒のように小さい。なんだ画面設定の問題か〜と「グラフィックプロパティ」から適当な画面解像度を指定してみるのですが、どう設定してもなんだかぼやけているし、windowsMacWindowsのように表示を切り替えると、おや?さっき修正したはずの画面解像度がまたキャンセルされて米粒のような文字に戻ってしまうではないか…。

おかしい。
とはいえ、詳細はWindows10にアップグレードしてから再確認しようと思い3の手順まで完了してみると…、なんということでしょう。今度は画面解像度が3つくらいの選択肢からしか選べない。一番大きい画面解像度でも、縦横比率があっていないため、アナログTVのように画面の左右が黒く切り落とされてしまう。

 

「画面解像度がおかしい&直せない」問題の解決方法

ググってみると、「Fusion8側のメニューで、VMware Toolsを再インストールすれば治る」とありがたい先人の知恵が。なんだ〜ツールの問題なんですね!と早速トライ。

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はい、Fusion8のメニューバーから「仮想マシン」→「VMware Toolsの再インストール」を選択して、あとはすべて「はい」を選択していけば…、、、直らない。あれ?一度ログオフしろとかWIndowsを再起動しろとかそういう話かな?と試みたけどまったくもって直らない。あせってFusion8のメニューから色々選んで試してみるけどいっこうに直らない。。。

なんだかんだで2時間くらいあれこれやって、心底イヤ〜な気持ちになったときハタと思いました。

どうせ再インストールするなら、
一度アンインストールしちゃえばいいじゃない。

というわけで、Windowsのスタートメニューから「設定」→「システム」→「アプリと機能」を選んで、「VMware Tools」を選択して「アンインストール」。

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そして、もう一度Fusion8側のメニュー(再掲)から、VMware Toolsの再インストール。

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…これで、あっさり直りました!
再インストールが終わったら、強制的に一度Windowsからログオフされ、ログインすると正しい解像度に!!自動的に!!なってるー!!(すごく当たり前のことなんだけど、これまでできなかっただけにだいぶ感動してしまいました…。)

 

まとめ

VMware Fusion8でWindows10をインストールして、画面解像度がおかしなことになったら、以下の手順を踏むと直ります。

  1. Windowsの「設定」→「システム」→「アプリと機能」から、VMware Toolsをアンインストール。
  2. Fusion8のメニュー「仮想マシン」→「Vmware Toolsの再インストール」から、再インストール。

というか、こんなに面倒なんだったら、最初からWindowsはノートパソコンの安いの1個買っておいて、外付けにすればよかったなぁとか思ったりもするのですが、やっぱり机の上はミニマムにMac1個にしたい…よね!ということで、直ってよかったです。
同じ穴にハマったかたがいたら、おだいじに!